モノクロ原稿のスクリーントーン比較
モノクロ原稿において、カラーモードをグレースケールにするか、モノクロ2階調にするかでは印刷の仕上がりが異なります。原稿の内容に合わせてカラーモードをお選びください。
モノクロ2階調
推奨解像度:1200dpi
- いわゆる「スクリーントーン」のような点の表現が可能。
- 線や文字がシャープに出力できます。
- グラデーションはトーンジャンプが目立ちます。
グレースケール
推奨解像度:600dpi
- 薄墨で塗ったような表現が可能。
- グラデーションなどの階調表現も滑らかに行えます。
- 文字や線はボケたようになります。
スクリーントーン印刷サンプル
スクリーントーン(デジタルトーン)を、実際に印刷したサンプル画像です。仕上がりの参考にご利用ください。
モノクロ2階調のグラデーション比較(オフセット印刷時の見え方)
600dpi | ||
---|---|---|
30線 | 60線 | |
100% | ||
50% | ||
100% |
1200dpi | ||
---|---|---|
30線 | 60線 | |
100% | ||
50% | ||
100% |
効果比較(オフセット印刷時の見え方)
モノクロ2階調 | ||
---|---|---|
600dpi | 1200dpi | |
掛け | ||
淡い光 | ||
白カケ | ||
集中線 |
グレースケール | ||
---|---|---|
600dpi | 1200dpi | |
掛けアミ | ||
淡い光 | ||
白カケライン | ||
集中線 |
上記の「スクリーントーン(デジタルトーン)」はCLIP STUDIO PAINTに収録されていますのでご参考ください。