白インクについての注意点 -iPhoneケース印刷-
白インクについて
白インクのご利用には、ホワイト版の作成が必要です。
フルカラーのレイヤーとは別レイヤーで、必ずグレースケールにて作成ください。
白インクを使用する
ホワイト版にもとづいて白インクで印刷し、次にフルカラー印刷を行うとキレイに仕上がります。
白インクを使用しない
白インクがなければ下地が透けてしまい、絵柄が目立ちません。
白インクの濃度について
白インク部分は必ずグレースケールで作成して頂く必要がございますが、グレースケールの濃度がそのまま白インクの濃度になります。
例)K100% → ホワイト100%、K30% → ホワイト30%
K100% → ホワイト100%
ホワイト部分を全てK100%にしている為、しっかりとした濃いホワイトが印刷され、綺麗な仕上がりになります。
K30% → ホワイト30%
CMYKデータをグレースケールに変換しただけの状態。K(ブラック)の濃度=ホワイトの濃度になる為、薄いホワイトしか印刷されず綺麗に仕上がりません。
※薄い濃度部分は綺麗にホワイトがのらず下地の素材が出てしまいます。
CMYKのデザインデータをIllustratorやPhotoshop上で、変換するだけではなく濃度も必ずご確認ください。
※白インクは、グラデーションのような綺麗な濃度差は表現できません。
基本的には濃度100%をお勧めいたします。