ポストカードXを注文しましたが…
年末に、ポストカードXのキャンペーンで、年賀状を作成しました。
こちらのキャンペーンは、ふだんなかなか手が出ない高級紙にも気軽にトライできる上に納期も短く、毎年ギリギリにしか年賀状が完成しない私には大変ありがたいキャンペーンです。
ただ、今回初めて「コート紙360kg」という紙を選んだのですが、
宛名シールを貼って郵便局へ持ち込んだところ、
「6gを超えているから、はがきではなく定型扱いとなり、82円切手が必要」
と言われました。
自分でも計ってみましたが、確かにハガキだけだと6gピッタリくらいなのですが、
切手や宛名シールを貼ってしまうと、「6.2g」とか「6.5g」になってしまい、
微々たる重さですが6gを超えてしまうのです。
かすかな望みをもって他の郵便局へ持って行ったり、宛名ラベルを小さいものに変えたりしましたが、すべてダメ(定型扱い)でした(笑)
ならば、宛名シールを我慢して手書きにできればよかったのですが、
今回は宛名シールを貼ることを前提にしていたために、宛名面をかなり濃い色の模様のデザインを施してしまっていました。
宛名シールを貼ることにしたのも、
宛名面を手書きに向かないような濃色のデザインにしたのも、
すべてこちらの都合と言ってしまえばそれまでなのですが、
「ポストカードX」と銘打って、
明らかに使用用途が年賀状用になるものをキャンペーンとして展開するのであれば、
ひとこと、シールを貼ったりするとハガキとしての要件を満たさなくなってしまうことを書き添えていただきたかったです。
かなり知識がないと、「コート紙360kg」という紙が6gピッタリだとか分からないと思います。
こんなにギリギリの重さの用紙を、ポストカードのキャンペーン商品として訴求すること自体が、少し不親切ではないかと思いました。
しかしながら、印刷レベルは毎度のことながらとても満足のいくものでしたし、
納期もいつも守ってくださり、大変感謝しています。
2015年の年賀状はお客様からの受注分を含めて8件注文しましたが、
このコート紙360kgの1件を除き、すべて非常に満足しています。
これが、お客様からの受注品だったとしたら、非常に大きなクレームになっていたと思いますが、自分で使うものだったのは、不幸中の幸いでした。
私も高い勉強代と思って、また利用させていただくつもりです。
より良いサービスの提供を期待しています!