ダイレクト入稿 よくあるご質問
Illustrator 2023のダイレクト入稿プラグイン対応状況について
2023年8月15日に公開されたIllustrator 2023 バージョン(27.8.1)にて、入稿データが破損する事例が確認されているため、ダイレクト入稿のご利用を停止しています。
Illustratorを最新のバージョン(27.9)へアップデートしてからダイレクト入稿をご利用くださいますようお願いいたします。
【UIスケールについて】
Illustrator 2019から搭載されたUIスケール(パレットの文字サイズ変更)には対応しておりません。
【Windows7について】
Windows7のIllustrator 2019 および 2020 は「復帰データの自動保存」機能がオンの場合、メモリの問題で動作が不安定になることを確認しています。ダイレクト入稿ご使用時は「復帰データの自動保存」機能をオフにしてください。
1「編集」メニュー→「環境設定」→「ファイル管理・クリップボード」を開く。
2「復帰データを次の間隔で自動保存」のチェックを外す。
3Illustratorを再起動する。
※設定を有効にするには再起動が必要です。
全般
ダイレクト入稿の使い方を知りたい
まずは"ご利用ガイド"をご確認ください。
ダイレクト入稿のサービス内容を知りたい
Illustrator上でデータチェクが行え、そのままデータの入稿(アップロード)まで完了できるサービスです。入稿完了と同時に受付日(納期)が確定するため、データチェックをお待ちいただく必要がありません。Illustrator上で直接入稿するため、リンク画像の準備や文字のアウトライン作成の必要が無く便利です。
サービスのご利用にはプラグインのインストールが必要です。プラグインはもちろん無料でご利用いただけます。
再入稿でダイレクト入稿を利用したい
再入稿するために特別な手続きはございません。
「ご利用ガイド 2.プラグインをインストール」から作業いただき、データを再入稿してください。
注文
注文内容を変更したい
その他の印刷仕様の変更には対応しておりませんので、マイページの注文管理画面からご注文をキャンセルいただき、新規でご注文ください。
ご注文のキャンセル、またはお支払方法、配送方法・配送先の変更はマイページの注文管理画面からおこなってください。
WEB入稿に変更したい
注文がプラグインに表示がされない
プラグインの「現在の注文情報を表示する」を選択し、リストを更新してください。
更新方法は「ご利用ガイド 3.注文した商品の選択」をご確認ください。
更新しても、ご注文が表示されない場合、ダイレクト入稿に対応していない可能性がございます。
マイページ「ご入稿待ちのご注文」より「ご利用可能な入稿方法」をご確認ください。
データの準備
冊子のデータ作成方法が知りたい
無線綴じ冊子印刷
【表紙のデータ作成方法】
無線綴じ冊子の表紙は、必ず【背幅を含めた見開きサイズ】でデータを作成してください。
表1-表4(表紙-裏表紙)の見開き、表2-表3(表紙の裏-裏表紙の裏)の見開きとして作成してください。
【本文のデータ作成方法】
本文データに背幅は必要ありません。2ページごとの見開き単位または1ページ単位で作成してください。
無線綴じ冊子のデータ作成方法(本文)インストール
インストールできない
対応OS:Mac OS10.4以降(Intel Macのみ、Power PC Macは対応外)
Windows Vista以降
対応アプリケーション:Adobe Illustrator CS3~CS6、CC
インストーラーを起動すると「“Installer.app”は、開発元が未確認のため開けません。」と警告が出る。
セキュリティ設定を変更してください。(Mac OSX 10.7以降)
Mac OS 10.7以降でインストーラーを起動したときに、下記のセキュリティ警告が出る場合は、以下の手順に沿ってセキュリティ設定を変更してください。
1“システム環境設定”を開き、“セキュリティとプライバシー”をクリックします。
2“一般”タブで鍵のアイコンをクリックし、ロックを解除します。
3“ダウンロードしたアプリケーションの実行許可”を“すべてのアプリケーションを許可”に設定します。
インストールしたらIllustratorが起動しなくなった。
ウィンドウメニューに"グラフィックダイレクト入稿"が表示されない。
“グラフィックダイレクト入稿”は“グラフィックスタイル”の下にインストールされます。
表示されない場合は、Illustratorの“プラグイン”フォルダに“graphicPDFDirect.aip”がインストールされているかご確認ください。
[プラグインフォルダにインストールされている場合]
Illustratorを起動したままインストールすると、正常にインストールできない場合があります。Illustratorを終了し、再度インストールをおこなってください。
[プラグインフォルダにインストールされてない場合]
別のバージョンのIllustratorにインストールされている可能性があります。複数のバージョンのIllustratorがインストールされている場合は、“グラフィックダイレクト入稿”をインストールしたいバージョンの“ボタン”が選ばれた状態で、インストールをおこなってください。
バージョンアップの方法がわからない
インストール手順はこちら
CS3をアップデートするよう警告が出る。
IllustratorCS3(13.0.0)には、透明の影響を受けた画像やオブジェクトの上に、本来データには無い線が入ってしまう不具合があります。出力結果を保証することができませんので、必ず不具合が解消されている最新のバージョン(13.0.3)をご使用ください。
【アップデート方法】
AdobeのホームページからIllustrator CS3のアップデータをダウンロードしてインストールしてください。なお13.0.0をご使用のお客様は、13.0.2→13.0.3の順に2回アップデータをインストールしてください。
最新のバージョン(13.0.3)をご使用の場合も初回のみIllustrator起動時に警告が表示されます。そのまま起動を続行してダイレクト入稿プラグインをご利用ください。バージョンは"Illustrator"メニューの"Illustratorについて"からご確認いただくことができます。
原稿の指定
冊子データの原稿の指定方法が知りたい
データは、単ページ、見開き、どちらでも指定可能です。アートボード、またはトンボで指定された範囲が、注文サイズに該当すれば検出されます。見開き作成の場合、2ページ分の原稿指定を1回で行うことが可能です。
チェック結果の確認
エラーレポートの内容に該当する箇所がわからない
エラー項目を選択すると、プレビューのエラーに該当する箇所が赤枠で囲まれます。表示が小さい場合は、拡大ボタンをクリックしてください。
また別のオブジェクトの下に隠れている箇所がエラー表示される場合があります。その場合は、そのまま警告を承認していただいても問題ありません。
エラーレポートの内容と修正方法がわからない
エラー項目を選択すると、エラー内容の説明が表示されます。説明の中にある"詳しくはこちら"をクリックすると、当社HPの入稿ガイドにて、より詳しい説明や修正方法をご確認いただくことができます。
ドキュメントのラスタライズ効果設定が修正できない
"効果"メニューの"ドキュメントのラスタライズ効果設定"から、"解像度"を"高解像度(300ppi)"に設定してください。
またドロップシャドウやぼかしなどの透明効果を使用されてない場合は、仕上がりに影響はありませんので、そのまま警告を承認していただいても問題ありません。
適切な解像度の画像を使用しているが、解像度の警告が表示される
Illustrator上で画像のサイズを拡大すると、実質の解像度は低下します。修正される場合は、実際に使用するサイズで画像解像度が適切になるようご調整ください。
詳しくはこちら
データを修正してもエラーレポートの内容が変わらない
データを変更すると再チェックが必要です。"再プリフライトチェック"ボタンを押してください。
アップロード
ダイレクト入稿プラグインを使用中にIllustratorが強制終了する
メモリが不足している可能性があります。Illustratorを再起動して、再度アップロードしてください。
必要以上に解像度が大きな画像や、細かなパスやパターン、複雑な透明効果を使用されていると、大量にメモリを消費する可能性があります。
画像をIllustrator上で縮小されている場合は、元の画像を適切な解像度(実際に使用するサイズで350~400dpi)に調整してからIllustratorに配置してください。
詳しくはこちら
進捗バーが“データ送信中”の途中で動かなくなる
ネットワークが不安定になっている可能性があります。しばらくお待ちいただくか、別のネットワーク環境からお試しください。
またIllustratorを再起動していただくと、チェック結果が"アップロード済み"と表示されている場合があります。この場合は当社サーバへのデータのアップロードは完了しておりますので、そのまま入稿作業を続行していただいて問題ありません。
データ作成中に「指定したPDFプリセット名が見つかりません。」と警告が出る
あらかじめインストールされていたPDFプリセットが競合しています。以下のフォルダから“graphic PDFX1a 1.0.joboptions”を削除してください。
Macintosh HD → ライブラリ → Application Support → Adobe → Adobe PDF → Settings
加工指示
片面印刷で印刷面を谷折りにしたい
ダイレクト入稿の加工指示画面は、谷折り指示には対応しておりません。
お手数ですが、スマートチェックをご利用ください。
折り位置を変更したい
ダイレクト入稿の加工指示画面は、二つ折り以外の変則的な折り位置の変更には対応しておりません。
お手数ですが、スマートチェックもしくはスタッフによるデータチェックをご利用ください。
ご希望の折り位置によっては、製造上対応できない場合があります。
変則的な折り位置の場合は、事前に当社サポートセンターまでご確認ください。
折った後に孔開けをしたい
ダイレクト入稿を含むセルフ入稿の加工指示画面は、折り後の孔開け加工には対応しておりません。
ご注文時の備考で「折り後の孔開け加工」とご指示いただいた上で、スタッフによるデータチェックをご利用ください。追加の加工料金は、ご注文変更メールにてお知らせいたします。
スタッフによるデータチェックでは、ご入稿データ内にガイドにて孔開け位置の指示が必要です。
校正確認
仕上がり位置がわからない
印刷イメージ確認画面の赤い破線で囲われた部分が仕上がり位置です。
校正確認について“印刷イメージの確認”で画像が表示されない
すべてのページが"アップロード済み"になっていることをご確認ください。
ブラウザによっては画像の自動読み込みができない場合があります。しばらく経っても表示されない時は、ブラウザの再読み込みボタン(もしくはキーボードのCommand+R)を押してください。
また、校正画像作成サーバが混み合っていると、数分お待ちいただく場合があります。更にお時間が掛かるようでしたら、当社サポートセンターまでお問い合わせください。