データ作成時の注意点
フォント レガシーテキスト
レガシーテキストとはIllustrator10以前のバージョンで作成されたテキストオブジェクトを、IllustratorCS以降のバージョンで更新せずに開いた状態のことをいいます。
開く際に次のような警告がでます。
OKを押して開くと、レガシーテキストととして開きます。レガシーテキストを、表示、移動、プリントアウトすることは可能ですが、そのまま文字を編集することができません。
更新を押して開くと、通常のテキストデータと同じように、文字を編集できるようになります。しかし文字詰めなどが反映されず、体裁が変わってしまうことがあります。
レガシーテキストのトラブル
一度レガシーテキストとしてファイルを開くと、フォント検索等でフォントを検出できなくなります。もしレガシーテキストが残ったまま入稿されると、文字化けの原因となります。(※レガシーテキストはデータチェックの対象となりません。)
レガシーテキストとしてファイルを開いたら、そのままフォントのアウトラインを作成してください。できるかぎりデータ作成途中でIllustratorのバージョンを変えないことをおすすめします。