データ作成時の注意点
保存 保存オプション「配置した画像を含む」について
IllustratorCS2~CS4において、AI/EPS形式で保存するときのオプション「配置した画像を含む」にチェックを入れると、再度データを開く際に、一部画像の位置が移動してしまう問題が確認されています。
レイアウトデータをIllustratorデータで入稿される場合は、オプション「配置した画像を含む」のチェックを外すことを推奨しています。また保存した後に、データが破損してないか、最終のレイアウトで保存されているか、データを開いて確認してください。
InDesign入稿をされる際は、配置するIllustratorデータは、必ず「配置した画像を含む」にチェックを入れてください。配置して出力するとき、上記の問題は確認されていません。
次のような場合に画像が移動することが確認されています。
JPG/PSD/TIFをリンクで配置。
テンプレート等、別のIllustratorファイルにコピー&ペースト(この時にデータの座標が変わります)。
画像を含むにチェックを入れてAI/EPS保存
再度開くと画像が埋め込まれ、画像位置が移動する。
この時にデータの座標が変わってしまいます。他にもパターン模様が変わる等の問題もありますので、レイアウト後のデータのコピー&ペーストはせずに、テンプレート上でレイアウトをおこなってください。