3Dプリントサービス【GRAPHIC 3D PRINT】
プラスチック試作・実用部品やモックアップ、フィギュア原型まで多様な3D造形を製作します。
営業時間:午前9時~午後5時30分定休日:土・日・祝
3Dプリント 活用例
3Dプリントを利用した活用事例をご紹介します。
- 3Dプリンターで建築模型を作る
- スマートフォンによる3Dスキャン
- 3Dプリンターで治具を作る
3Dプリンターでの建築模型制作事例をご紹介します。
図面から3Dプリンター用のデータを作成する
実際の図面をもとに、3Dプリンター用に1/100スケールの3DCADデータを作成します。
この時ポイントとなるのは、建築模型の柱や壁などが細くなりすぎないように「デフォルメ」して厚みを加えることです。
例えば柱は一般的に3.5寸(10.5cm角)や4寸(12cm角)の木材が使用されますが、反りや折損を起きにくくするため、今回は1.5mm角と1/100より少し大きくしています。
蛇口や階段の手すりなども同様に、最小肉厚1mmを下回らないように太らせてデータを作成します。
実際の住宅設計図面(1階)
1/100スケールの3DCADデータ(1階)
実際の住宅設計図面(2階)
1/100スケールの3DCADデータ(2階)
柱や階段の手すりなどの反りや折損を起きにくくするため、3DCADデータでは実際よりも少し厚めに幅をとって作成しています。
3Dモデルの着色と作り込み
こちらの作例では頂点カラーで着色していますが、壁紙や床材などにテクスチャーを用いて建築模型の再現度をアップさせることもできます。
(フルカラー造形はプラスチック試作・実用部品造形のみ)
完成した3Dモデルの例
こちらが完成した建築模型の3Dモデルです。
「プラスチック試作・実用部品造形」ではフルカラー造形が可能です。
「プラスチックモデル・フィギュア原型造形」はより細かく、滑らかな形状再現が可能となります。
3Dプリンターで作成した建築模型は住宅設計の完成イメージの共有や、間取り・家具の配置の確認、プレゼンツールとしてご活用いただけます。
<参考価格>
住宅モデル+家具 124×115×70mm フルカラー1セット 26,030円