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B0サイズの寸法、用途は?サイズ選びの基準もご紹介

B0サイズの寸法、用途は?サイズ選びの基準もご紹介

B0サイズ(B倍)とは「1,030mm×1,456mm」のサイズを指します。日本独自の「B判」規格の中で最大のサイズであり、B1の2倍に相当します。B0サイズは大きなポスターとして屋外や広い空間で利用されます。本記事ではB0サイズの主な用途やメリット、印刷時の注意点について解説します。

B0サイズ(1,030mm×1,456mm)の寸法・面積

〈B0サイズの詳細情報〉

B0サイズタテ向き寸法1,030mm×1,456mmのイメージB0サイズヨコ向き寸法1,456mm×1,030mmのイメージ
寸法
  • 横1,030mm×縦1,456mm(103cm×145.6cm)
  • 横約40.55inch×縦約57.32inch(インチ)
  • 横14,193ピクセル×縦20,063ピクセル(350dpi設定時)
対角線の寸法約1,783.5mm
面積1,499,680mm2(14,996.8cm2
送付方法
  • B0サイズが折らずに入る:細長い箱や筒に丸めて入れる

【 B0とは、何を表した表記なのか? 】

B0(1,030mm×1,456mm)の「B」は、日本独自の判型を表す記号です。
B判のもとになったのは、面積が1.5平方メートルのルート長方形(縦横比率が1:√2の長方形)です。そのルート長方形のサイズが「B0」と定められました。なお、B0を半分に切ったものがB1、さらに半分に切っていくとB2と、表記の数が増えていきます。また、B0サイズは「B倍」と呼ばれることもあります。

〈B判サイズ〉

B判サイズとB0サイズ

B0サイズの用途

B0サイズのポスターやパネルのイメージ

B0サイズの主な用途はポスターです。ポスターといってもB0サイズはかなり大きい部類になり、屋外や広い空間で使われます。主に商業用の広告ポスターに利用され、駅構内の広告としてはB0が規格サイズとして指定されている場合もあります。

〈B0サイズの主な用途〉

  • 大きめの広告ポスター(駅の広告ポスターの指定サイズ)

B0サイズの送付方法

B0サイズの印刷物は、細長い箱や筒に丸めて梱包する方法が主流です。
箱や筒はホームセンターやインターネット通販などで購入することができ、折り目を付けることなく送付できます。一般的なポスターはA1サイズ以内であることが多いので、筒や箱を購入する際は必ずB0サイズ以上の大きさ(幅1,030mmより長いサイズ)に対応しているかを確認するようにしましょう。

細長い箱や筒に丸めて入れるイメージ

B0サイズの用紙を細長い箱や筒に丸めて入れるイメージ

〈B0サイズを折らずに送付〉

  • 細長い箱や筒に丸めて入れる

B0サイズとほかのサイズの違いは?

B0に近いサイズとしては、A0(841mm×1,189mm)、B1(728mm×1,030mm)があります。
A0、B1サイズはいずれも大きめの広告用ポスターとして、B0に近い用途で用いられます。A0はB0よりも一回り小さく、A判では最大のサイズです。B1は、B0の半分の大きさにあたり、B0と同じく駅の交通広告用のポスターの規格の一つとなっています。

B0サイズとB1、A0サイズとの比較イメージ

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A判、B判の違い

AやBと数字の組み合わせは用紙の規格を表しており、日本には「A判」と「B判」の2種類があります。A判は国際規格、B判は日本独自の規格です。
A判とB判が日本で制定されたのは1929年。2つの規格を採用したのは主に雑誌で利用された「菊判」、書籍に利用された「四六判」をもとに、用紙サイズの規格化を進めたことに由来します。
雑誌の菊判はA5に近いサイズだったことから、国際規格のA判が用紙の規格として採用されました。一方、書籍の四六判はA判にはあてはまらず、日本独自の規格としてB判を設けたのです。

ポスター印刷

大判ポスター印刷

B0サイズに関するよくある質問

  • B0サイズは何cmですか?

    B0サイズは「103cm×145.6cm」です。

  • B0とA0サイズはどちらが大きい?

    B0の方がA0より大きくなります。
    A0サイズ「841mm×1,189mm」に対し、B0サイズ「1,030mm×1,456mm」です。

  • B0サイズは何に使う?

    B0サイズは大きめの広告ポスターに使われます。
    広い空間でも目立つため、屋外や展示イベント、駅構内などで使われます。

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